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夏休みの旅行

懸賞 2006年 09月 03日 懸賞

先週の平日5日間かけてやっと行ってき夏休みの旅行。
行き先は安曇野→金沢→能登半島→飛騨高山。北陸まで車で行って帰ってくるとなると相当の距離になりますが、長距離ドライブ旅行はLA生活で慣れてしまったので、全く抵抗ありません。

さて、初日は安曇野へ。天気にも恵まれ気持ちのいいスタートを切れそうです。
昼頃には最初の目的地、こねこねハウスに到着。今日のランチはここで自分たちで打ったお蕎麦をいただきます。蕎麦作りは生地が乾燥しないよう、手早くこね、伸ばして切らなければなりません。こね方にも細かいポイントがあり、やはり熟練までには相当の時間がかかりそうです。
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このとおり出来上がったお蕎麦は3~4人前。太さも不揃いで、見た目もなんとも味のある出来栄えです。2・8蕎麦なので蕎麦の風味も十分。でもやはり歯ごたえに何か物足りなさが残ります。
旦那は「家でも道具一式買ってやるぞー」と意気込んでいますが、私はプロの職人さんに作ってもらったお蕎麦の方がいいなぁ。。。

翌日の金沢ではランチに近江町市場のお寿司屋さんへ。季節外れではありますが、ぶりが美味しかった!
夏休みの旅行_b0001326_12163320.jpg満腹になったところで魚市場を散策。どの魚介類も新鮮で安くて、主婦にとってはとても魅力的です。
でもまだ旅は始まったばかりなので買えないのが辛いところ。




金沢での兼六園、金沢城址を見学後、能登半島へ。ホテルへ向かう途中にある、日本で唯一車で走れる海岸線、千里浜なぎさドライブウェイは気分爽快!これは一番のお薦めポイントです。

夏休みの旅行_b0001326_12292090.jpg輪島では朝市見学や輪島塗の小物の購入ついでに、蜻蛉玉作りを体験しました。以前吹きガラスを習っていたことがあるので、要領は分かるのですが、何しろ数年ぶりのガラス工芸体験。吹きガラスのミニミニ判とはいえ相当先生に手伝っていただきました。
でも久しぶりのガラス工芸の感覚に、ちょっと興奮。蜻蛉玉なら気軽にできるので、機会があれば是非習いに行ってみたい!冷却時間も1時間と短く、その日のうちに持ち帰れるのも良いですね。
出来上がり作品はまた別の機会にご紹介したいと思います。

輪島の帰りに寄った場所の1つにヤセの断崖があります。車を置いて両脇を草木に囲まれた細い道を海の方へ下っていくと・・・いきなりこんな光景が!
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思わず「おぉぉ・・・・」と声を上げてしまいました。写真では分かりにくいですが、180度断崖絶壁から臨む海!水平線もクッキリです。
こんな光景はアメリカでも見られませんでした。あくまでも観光のために一度は訪れたい場所です。







翌日はまた「魚が食べたい」という旦那のリクエストで、再び金沢の近江町市場へ。この日は海鮮丼!甘エビ、カニ、まぐろ、いくら、ぶりetc・・・美味しそうでしょう!?
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食後は長町武家屋敷を散策。古い家々が並ぶ通りはまるでタイムスリップしたようです。驚いたことに、こういった古い家には今も人が生活しているんです。でも、実際住んでいるのはほとんどがお年寄りで、この景観を維持するのも大変なようです。

時計を気にしつつ金沢を後にし、白山スーパー林道を抜けてたどり着いたのは、世界遺産に指定されている白川郷・合掌造り集落
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展望台から見ると今にも中から着物を着た子供が飛び出してきそうです。こちらの集落でも実際に人が生活しており、観光客が帰った夕方に静かに周囲を散策していると、のんびりした生活感が伝わってきてとて心地よかったです。冬の雪を屋根に頂いた光景もまた全然違った良さがあるんでしょうね。

最終目的地、飛騨高山も古い街並みが残る町。朝市で朝取りの新鮮な野菜を買って、地元の人との会話を楽しみながら古い町並みを堪能して帰ってきたのでした。

美味しい魚に古い町並みと文化。日本の良さを再発見した旅となりました。国内旅行ものんびりできて良いものですね。
次に旅行に行かれるのは春休みかな。。。

by takekuraemi | 2006-09-03 12:56 | Trip

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